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去る、11月25日、ゆりの木会館にて「詐偽対策講座」を開催しました。


 当日は二人の講師を招き、警察の方からは「成瀬台で発生している詐偽事例」を、東京都消費生活総合センターの講師の方からは「詐欺の手口や対策」の内容をわかりやすく講義して頂きました。


 成瀬台は緑が多く長閑なまちですが、私たちのまちでも「あれおれ詐欺」や「屋根修理詐欺」「特殊詐偽」など多くの詐欺が発生していることを知り、また、このような詐欺にどのように対処すればよいのか、商取引で不安を感じた時の初動など、講義の内容は私たちにとって役に立つことばかりでした。


 説明が進むにつれ、詐欺にあうことが自分の身にも降り掛かってくるかもしれないという思いは大きくなり、当日参加して頂いた方は真剣にお話を聞かれていました。
 参加者のアンケート集計結果から、詐欺講座の定期的な開催を望まれていることがわかり、今後の自治会イベント企画に反映していきたいと思います。今回参加できなかった方は、次回の参加を是非ご検討下さい。  
以下に、「詐偽対策講座」の概要をまとめましたので、こちらも一読お願いします。

【詐偽対策講座の概要】
・契約トラブル
 初回は半額で取引させて、契約内容に定期購入と記されており仕方なく継続購入。
・インターネット通販トラブル
 北海道のカニの購入を契約。その後(クーリングオフ期間以後)、身がすかすかのカニが送られて返品できず。
・点検詐偽
 給湯器や屋根の無料点検を装い、修理を求める詐偽手口。近くに来たことを理由に歩み寄る。
・特殊詐欺
 パソコンがウィルスにかかったとポップアップ表示され、マイクロソフトを装い対処
 のためPOSAカードの購入をさせてカード番号を聞き出す。

【対処方法】
・契約内容の把握
・訪問者に対して「結構です、必要ありません」とはっきり断る

防災防犯委員会

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